社会科見学(5年)&ジョブチャレ夢わくwork(6年)
2024年2月20日 18時30分5年生は午前中、東谷小学校と合同で社会科見学へ出掛けました。行き先は、愛媛新聞社と愛媛CATVです。先日まで社会科の学習で情報産業について勉強していました。今回、現場を見学できるという貴重な場を設けていただきました。
まず訪れた愛媛新聞社では、新聞が出来上がるまでの工程について学習しました。取材や原稿作成、編集会議などを経て発行される新聞は、1時間になんと、18万部(1秒間に50部)も印刷されているそうです。新聞社の建物は大きいのですが、階によって役割が違うそうで、多くの記者の方々の手によって新聞作りは行われていました。
続いて見学した愛媛CATVでは、番組作りや放送されるまでの様子について学習しました。
番組を放送するスタジオに入らせていただきました。アナウンサーの方が座る席に座ったり、放送用のカメラを覗いて操作したりすることができ、子どもたちも興奮していました。
ニュースは、観ている方に伝わるよう専門用語を使っていないそうです。取材から編集までの作業を一人で行い、編集作業は、1~2時間ほどの時間で行っていることも分かりました。
様々なことを説明してくださっている間も、しっかりメモをして学習に役立てようとしている姿勢がすばらしいですね。
見学させていただいたことで、元々学習していたことの理解がさらに深まりました。また、初めて知ったこともたくさんあり、充実した社会科見学でした。
丁寧に説明していただきました愛媛新聞社と愛媛CATVの皆様、ありがとうございました。
午後から6年生はオンラインで「ジョブチャレ夢わくworkフェスタ」に参加しました。地元産業や企業、農林水産業などのよさ、地元で働くことの魅力を発見するとともに、中学校で実施する職場体験学習への意欲付け図ることを目的としています。今年度初の試みです。
県内企業の職場を紹介する動画や、中学2年生がジョブチャレ(職場体験学習)で体験したことの発表を見ました。子どもたちは、働くことが家族を支えることや趣味を楽しむためのお金を得るだけではなく、充実感ややりがいを感じたり、周りの人の役に立ったりすることであることなどに気付いていました。