稲刈り
2024年9月18日 16時41分田植えをした6月から約4ヶ月が経ち、稲穂は黄金色に色付き、収穫の時期を迎えました。今日、3年生以上で和田丸地区の方々と稲刈りをしました。収穫をするに当たって、まず、鎌を使った安全な稲の刈り方について教えて頂きました。
その後、田んぼへ移動し、早速稲刈りを開始しました。稲を刈るグループと、刈った稲を束ねて稲木に掛けるグループに分かれて作業を進めました。「ザクッ」と歯切れのよい稲を刈る音があちらこちらから聞こえてきて、稲の束ね方もだんだん上手になって、稲木にどんどん掛けていきました。
1時間ほど作業した後、残りは機械で刈り取ってくれました。あっという間に作業が終わり、機械のなかった時代の苦労がとてもよく分かりました。大変暑かったですが、稲刈りが終わった後の子どもたちの表情は、達成感で一杯でした。
その後、和田丸公民館で、稲作について子どもたちが疑問に思っていることを和田丸の農家の方に質問しました。「どれくらいの農薬を使っているのか。」「この地区でお米はどれくらいとれるのか。」などたくさんのお話を聞き、稲が生長する過程など大切なことが分かりました。おいしいお米が届く日がとても楽しみになりました。
和田丸地区の方々にはお忙しい中、田植え、生長途中の管理、そして今日の稲刈りと大変お世話になりました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。