竹炭づくり
2025年2月6日 15時23分今朝も登校時は、雪が降っていました。
午前中、3~6年生は、緑の少年隊の大きな活動の1つである「竹炭づくり」をしました。始める頃には雪も止んでいました。
早速、キラリン班に分かれて、かまど作りが始まりました。昨日、畑に掘っておいた穴の中に、事前に竹を敷き詰めたペール缶を設置しました。ブロックを並べて火の焚き口を作り、耐火レンガで煙突を固定した後、土を盛っていきました。
かまど作りができたら、薪のくべ方や火の付け方を確認しました。新聞紙を丸め、小枝や細めの薪をその上に置いて火を付けます。小さな火のときは、触りたくなるのですが、じっと待つのが「こつ」だということを校長先生から教えていただきました。火が大きくなったきたら、太い薪を入れていきます。
あまり慣れない作業なので、なかなかうまく火が付かないのはよくあることです。何度かやり直しながらも、どの班も着火に成功しました。この後は、火が消えないようにうちわであおいで、空気を送りながら、様子を見て薪を追加して火力を強めていきました。
煙突からは白くもくもくとした煙が出てきました。薪をくべて、うちわであおいでをずっと繰り返して続けていきました。煙の色が青っぽい色に変わり、最後に透明色になれば、かまどの中で竹炭ができる準備が整った合図です。
写真の煙の色の違いがお分かりいただけますか?
このような色になれば、煙突を取り、焚き口を土で覆って完全密閉します。きちんとできていれば、茶色の竹が、一晩かけて黒光りした竹炭に変わっているはずです。
竹炭ができあがっているかどうかは、掘り起こしてみなければ分かりません。明日の朝の掘り起こしが楽しみです!