しいたけ植菌
2025年2月17日 13時15分2・3校時に全校で西谷緑の少年隊活動の大きな活動の1つである「しいたけ植菌」の活動をしました。
中予地方局森林林業課と林業研究グループ連絡協議会から講師の方々をお招きし、御指導いただきました。植菌作業の前には、森林の果たす役割やしいたけが育つまでの様子などをお話しいただきました。
植菌作業は、クヌギやナラなどの原木にドリルで穴を空け、「しいたけ駒」を埋め込んでいきます。今年度は、作業台に原木に穴を開ける位置を示した定規のようなものを用意していただいており、交互に穴が空けられるようになっているなど、始めに手順を詳しく説明していただきました。
ドリルで穴を空ける作業は、さすが高学年、慣れた手つきで素早くできました。初めてする低学年の児童は、ドリルが回る大きな音に緊張した様子でしたが、講師の方々に支えていただきながら、丁寧に安全に行うことができました。
幼稚園のみんなも、小学生が穴空けした原木に、しいたけ駒を埋め込むお手伝いをしてくれました。
植菌が済んだ原木は、庭園に運び直射日光があまり当たらない場所に仮伏せしました。乾燥しないように、今後は定期的に水やりをしていくことになります。
しいたけが育つのは約1年後くらいでしょうか。昨年度作業を行ったものには、少しずつですが、しいたけができています。育ったしいたけは、今年度も学年別に収穫して持って帰るようになります。
中予地方局森林林業課、そして、林業研究グループ連絡協議会の皆様、御指導いただきありがとうございました。