西谷小日記

読み聞かせ(5・6年生)

2024年1月19日 18時35分
 2024年になって最初の、お話ウーフさんによる読み聞かせがありました。今年の干支である"龍”にちなんだお話を2冊読んでいただきました。

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 【1冊目】こたろうとりゅう(紙芝居)
 主人公・こたろうは、人の姿をした″龍”の子ども。生まれて間もなく、人間の村のおばあさんに預けられます。住んでいる村は石ころばかりで、作物が十分に採れない貧しい村。すくすく育ったこたろうは、村を救う決心をします。村を救うため、山奥に住む母親のもとへ出かけいき、解決を図ろうとします...。方法は、ある湖の水を抜くこと。水を抜いた後の土地を、新たに村として活用できるようにすることで、村人たちは救われることになりました。

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 【2冊目】竜のはなし
 人からも、動物からも恐れられる一匹の竜。その毒気に当たるだけであらゆる生きものが死んでしまうほどでした。ある時、もう悪さはしないと心に決め、林の中で考え込んでいるうちに眠ってしまいます。その竜を蛇と勘違いした猟師たちが、竜の美しい皮を剥ぎ始めてしまいます。そして、体の傷ついた竜にたくさんの虫たちが食いつこうと群がります。その時、竜がとった行動は"自己犠牲"でした。優しさとは一体何なのか、考えさせられます。

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 最後に、宮沢賢治の有名な詩「雨ニモマケズ」を全員で読みました。
 子どもたちからは、「久しぶりに紙芝居を見て楽しかった。」「"雨ニモマケズ"を初めて最後まで読みました。いい詩だなと思いました。」などの感想が聞かれました。6年生にとって、読み聞かせをしていただく機会もわずかとなりました。次の機会も楽しみです。

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