誕生! オタマジャクシの神秘!
2021年5月31日 15時42分5月31日(月)
西谷小学校南部の井内(いうち)地区は、美しい山々と棚田が広がります。
井内地区の保護者の方から、田植えを終えてきれいな水をたたえた田んぼに生息する「カエルの卵」を提供して頂きました。
理科の学習にとても役立つ貴重な教材です。
よく見る卵は孵化するまで寒天状のようなもので覆われていますが、頂いた卵は珍しく、白い泡状のようなもので覆われていました。(調べてみるとシュレーゲルアオガエルの卵でした。)
先週、子どもたちと観察したときは「ふうん。これが卵?」と不思議そうな反応。
ところが週明けに再び確認してみるとびっくり!
とても小さなオタマジャクシの赤ちゃんが誕生し、元気よく泳いでいたのです。
観察した高学年からは、「これが大きくなってカエルになるなんて不思議だな。」と驚きを口々にしていました。
中には、生まれて初めてオタマジャクシの赤ちゃんを見た子どもも。生きた教材はすばらしいです。