カブトムシが羽化しました
2021年7月12日 14時51分7月12日(月)
昨年度の1学期に「子どもたちへどうぞ」といただいたカブトムシ。
そのカブトムシが産んだ卵が幼虫になり、すくすく大きく育っていました。
しかし、さなぎになるところで、数匹が土の上でさなぎになってしまいました。
そこで、トイレットペーパーの芯と園芸用オアシスを使って部屋を作り、
飼育ケースに入れて職員室前で様子を見ることにしました。
すると、子どもたちは興味津々。
「さなぎ初めて見た。かわいい。」「色がこないだよりも黒くなってきた。もうすぐかも。」「角があるからきっとオスかな。」など、羽化するのを楽しみにしていました。
そして、ついにカブトムシが羽化しました。うれしそうにのぞき込んだり、隣のさなぎはまだかなと心配したり。
子どもたちの反応は様々です。先に羽化したメスと遊ぶ姿も見られましたが、
やっぱりかっこいいツノを持つオスのほうが人気です。
1学期が終わるまでに、カブトムシとたくさん触れ合えるといいですね。
命の誕生やつながりを感じる場面に、子どもたちも職員も胸が高まる出来事でした。