5・6年生 家庭科 消費者教育
2021年9月10日 13時13分9月10日(金)
持続可能な社会の実現に向け、
世界的な取組として注目されているSDG’s(持続可能な開発目標)
5・6年生は、総合的な学習の時間や家庭科の学習を通して
SDG’sに向け、自分たちにできることや意識しておくことなどを学習しています。
この度、市の消費生活相談員の方に御指導いただきながら、
家庭科の学習を通し、食品ロスについて考えました。
カレーを作るための材料を購入するという設定で、
買い物ゲームを行いました。
国産品や輸入品、消費期限の日の違いなどを吟味し、
牛肉や野菜などの材料を購入します。
どの種類を買えば、安心なのか。食品ロスを減らせるのか。地産地消につながるのか・・・。
子どもたちは、普段はあまり経験しない「考えながらの買い物」に取り組みました。
相談員の先生から御指導いただいたのは、
「考えながら買い物をしてみること」の大切さ。
一人一人の意識の向上と工夫で
食品ロスを減らすことができることを学びました。
子どもたちは、授業後
「食品ロスが、環境汚染につながっていることが悔しい。」
「改めてSDG’sのことを学習し、環境を守ることの大切さがより分かった。」
と口々にしました。
持続可能な未来を作るために何が大切か。
今後も様々な学習を通し、大人も子どもも考えていきたいと思います。