6年生 理科 観察から見えてくるもの
2021年11月15日 13時09分11月15日(月)
6年生は理科「大地のつくりと変化」の学習で
地域の山や崖の様子から、地層や地質の様子を観察しました。
東温市内には教科書にも紹介されるほどの巨大地層「漣痕化石」があることから、
「西谷の地層はどんな様子なんだろう」という疑問から校外学習をスタートさせました。
ただ歩くだけではなく、
「発見と疑問をいろいろ見付けてみよう」というテーマを持ち、
ふるさとを再発見していこうと意気込みました。
「このあたりの土は粘土みたい。」
「昔、池か湖だったのかな。」
「いや、混じっている石が全部とがっている。水の働きはなかったんじゃない。」
「でも、角が取れて丸くなった石もある・・・。」
学習したことを、しっかり観察に生かしながらふるさとの自然に触れていきます。
「川が流れなかったら、西谷ってできていなかったかも。」
「もっと地質のことを調べていくと、西谷の歴史がさらに分かるのかな。」
「どうやって人が住み始めたのかな。」
「いろんな農作物がある。誰が作り始めたんだろう。」
目で見て手で触り、足で踏みしめ空気を吸って・・・
様々な方法で観察をしながら、ふるさと西谷の自然の豊かさを感じつつ
教科の枠を越えた新たな疑問が次々わいてきたようです。