6年生 算数科 違和感から学びを深めて
2021年11月25日 08時31分11月25日(木)
6年生算数科「比例と反比例」では、
例題から「あれっ。違うなあ。」という気付きを大切にしながら
子供たちへ学習課題を与えていく授業を展開しています。
今までの学習から、比例関係の意味や特徴をしっかり理解している子供たち。
今日は長方形の面積の「縦」と「横」の長さの関係について考えました。
「比例じゃないのか・・・」
子供の思考の中に違和感が生まれます。
様々な授業において、この違和感を大事にします。
「なんで?」「ちがうぞ。」
こんなつぶやきから学習課題を考えていきます。
そうすることで主体的に学ぶきっかけや
解決に向けた深い学びにつなげることができると考えます。
ペア学習やICTの活用を通しながら、
徐々に抱いていた違和感が「あっそうか。」「なるほど。」という発見に変わっていきました。
タブレットは、個別に最適な学びを保障するうえに授業のおさらいにも役立ちます。
授業の中で工夫しながら活用していきます。
授業後、6年生は
「反比例の特徴がよく分かった。」
「意外と比例よりも分かりやすい。」
「もっと反比例の関係があるものを調べてみたい。」
と振り返ることができました。