西谷小日記

竹炭作り

2023年2月15日 18時20分

 西谷緑の少年隊活動の大きな活動の1つである「竹炭作り」を午前中しました。まずは、かまど作りから。竹を敷き詰めたペール缶を昨日掘った穴を設置。そして、ブロックで火の焚き口を作り、耐火レンガで煙突を固定しながら土を盛っていきました。

 一通りかまど作りができたら、薪のくべ方や着火のさせ方を確認しました。最初のうちは小枝や細めの薪を燃やし、だんだん太い薪に着火できるようにすることがポイントです。

 いざ着火させようとすると、薪のくべ方などがうまくいかず、薪に十分火が付かないのはよくあることです。何度かやり直し、どの班も着火に成功しました。しばらくは、火が消えないように団扇で空気を送りながら、様子を見て薪を追加して火力を強めていきます。

 火の番をしている間、来年度の竹炭作りに使用する青竹を運ぶ作業もしました。これらの青竹は以前、本校の学校運営協議会委員の方の御協力によりいただいたものです。乾燥させておくと水分が抜け、竹炭作りに使用することができるのです。

 煙突からは白くもくもくとした煙が。団扇で扇がなくても自然に煙が出るまで、薪をくべて団扇で扇ぎ続けます。煙の色が透明色に変われば、かまどの中で竹炭ができる準備が整います。。焚き口や煙突を土で覆い、完全密閉します。この後、茶色かった竹が、一晩かけて黒光りした竹炭に変わっていくはず....。

 竹炭ができあがっているかどうかは、掘り起こしてみなければ分かりません。明日の朝の掘り起こしが楽しみです!

キャビネット

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